【色に関する資格】色彩検定はどんな資格で、どのようなメリットがあるのか

自己啓発

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どうもご無沙汰しております。

たなっきーです。

今回はこのブログ初の資格試験に関することで、色彩検定の話をしていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

とその前に私の遍歴

実は私、色彩検定の3級・2級・1級をすべて合格している者です。

経歴としてはこんな感じです。

大学3年生(試験は2020年・冬)色彩検定3級合格

2023年7月試験 色彩検定2級合格

2025年11月(1次試験筆記)及び12月(2次実技試験)色彩検定1級 一発合格!!

たなっきー
たなっきー

ちなみに3級の時の試験会場は品川のレンタルオフィス、2級は日本橋のレンタルオフィス、1級の1次は明治学院大学、2次は赤坂のレンタルオフィスでした。

色彩検定とは?

色彩検定は、色彩に関する知識や技術を評価するための試験や資格制度のことを指します。色彩検定協会が主催し、文部科学省が後援する検定試験です。

一般的に、色彩検定は色の基礎である色彩理論、色彩の組み合わせ(配色技法)、色彩の認識、色彩の応用など、色に関する幅広いトピックにわたる知識を学習します。

色彩検定には、ご自身の知識レベルに合わせて1、2、3級とUC(ユニバーサルデザイン)級があり、どの級からでも受検することができます。

色彩検定の概要

概要は以下の表のとおりになっています。

ちなみに同日に時間をずらして試験が実施されるため、全ての級で併願受験ができます。

UC級3級2級1級
受験資格誰でも受検可能。何級からでも受検できる。
検定実施時期夏季:6月
冬季:11月
冬季のみ:
1次試験:11月
2次試験:12月
検定料6000円7000円10000円
15000円
※1次免除者も同じ
※1次試験合格後、2年以内に受検する場合は、1次試験免除
試験会場全国各地に設置(受験者の希望エリアにて受験可能)
※ただし1級2次試験だけは、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡で実施
試験方式マークシート方式
(一部記述式)
マークシート方式マークシート方式
(一部記述式)
1次:マークシート方式(一部記述式)
2次:記述式(一部実技)
合格基準満点の70%前後。問題の難易度によって多少変動
合格率(%)
(2025年時)
76.6%75.7%72.2%58.6%
合否発表試験の約1か月後にて、HP上で合格者一覧を発表

各級の試験範囲

試験範囲は以下の通りになっております。

UC級一般社会人。公共、福祉、設計者向け
色のユニバーサルデザイン、色が見えるしくみ、色の表し方、色覚のタイプによる色の見え方、高齢者の見え方、色のUDの進め方など。
配色における注意点や改善方法を理解している。
3級主に初めて色を学ぶ人向け
光と色、色の分類と三属性、色彩心理、色彩調和、色彩効果、ファッション、インテリアなど。
以上のような色彩に関する基本的な事柄を理解している。
2級主に実務に応用したい方向け
照明、色名、表色系、配色技能、配色イメージ、ビジュアルデザイン、ファッション、プロダクト、インテリア、エクステリアなど。
3級の内容に加え、以上のような基本的な事柄を理解し、技能を持っている。
1級プロフェッショナル向け
色彩と文化、色彩調和論、色の知覚、ファッションビジネス、プロダクトデザイン、インテリアカラーコディネーション、環境色彩、ユニバーサルデザインなど。
2級と3級の内容に加え、以上のような事柄を十分に理解し、技能を持っている。
※1級合格者は、色彩検定協会主催の「講師養成講座」への道が開けます

もし、完全に初心者であるならば、手始めに3級から受けることをオススメ致します!

色彩検定に合格するメリット

資格試験の中でも比較的挑戦しやすい

先ほど紹介した2025年度の合格率を見ると、3級は75.7%、2級は72.2%となっています。もちろん合格率だけで難易度を判断することはできませんが、公式テキストなどを使ってしっかり学習すれば、初めて色彩を学ぶ人でも挑戦しやすい資格の一つだと思います。

一方、1級は1次試験と2次試験があり、より専門的な知識が求められます。

たなっきー
たなっきー

私自身も1級まで受検した経験から、3級・2級と比べて相応の対策が必要な試験だと感じました。

1次はマークシート方式で、2次は一部実技アリの記述式とやることは多くなり、更に合格率は約58%と2・3級と比べると一気に低くなります。

※1級2次試験は2026年度から一部形式が変更されています。最新の試験形式は色彩検定協会公式サイトをご確認ください。

職業の選択肢の拡大と信頼性の向上

色彩に関する知識とスキルは、デザイン、広告、美術、ファッション、映像制作などさまざまな職業に求められることがあります。

色彩検定の合格は、これらの分野での就職やキャリアの選択肢を広げる手助けになり、

色彩に関する知識を体系的に学んだことを示す一つの材料になります。特にデザイン、広告、ファッション、インテリアなど、色を扱う分野を目指す場合には、学んだ知識を仕事に生かせる場面もあるでしょう。

プロジェクトの品質を向上させ、コミュニケーションを円滑に進められる

色彩に対する理解が深まることで、デザインやアート作品の品質を向上させることができ、適切な色の選択や組み合わせは、作品の印象や意図をより効果的に伝えるのに役立ちます。

また、色彩に関する知識は、他のクリエイティブな専門家やクライアントとのコミュニケーションを円滑にするのにも役立ちます。

色彩について的確に説明できることは、プロジェクトの進行やアイデアの共有において重要となるでしょう。

色に関する雑学や豆知識が身について個人の生活の質が上がる

色彩検定に対する知識や理解が深まることで、身近なものに対する色に関する興味の幅が広がります。

例えば、なぜあの商品パッケージデザインや企業のロゴがこんなにしっくりくるのか、

そして長年顧客に愛されているのかに対する身近な疑問が解消され、ファッションが好きな人であれば、服の配色やコーディネートを考える際にも知識を生かすことができます!

また、豆知識や雑学は先のコミュニケーションの話題と少しかぶりますが、プライベートで会話をするときの面白い話題作りのきっかけにすることもできるでしょう!

他にも、インテリアの配色を考えたり、個人で運営するWebサイトやブログのデザインを見やすくしたり、イラスト制作で配色を考えたりする際にも応用できます。

このように、色彩の知識を身に着けて理解することで知識の汎用性が高くなること間違いなしです!

実は理系とも相性がいい? 色彩検定で学ぶ科学的な内容

色彩検定で学ぶことは例えば

  • 光の屈折・干渉・散乱などの光学の知識(光学)
  • 目の仕組み(視覚系の構造)(生物学)
  • 照明の種類(電気工学)
  • 色彩心理(心理学)
  • 画素のデジタルデータ化する色処理(コンピューター工学)
  • インテリアや色彩設計(建築デザイン工学)

など意外にも、理論を説明する上で科学的な知識を要する分野が多くみられます。

学生時代に理系科目がニガテだった初心者が、これらの知識を体得するには、個人差はありますが時間はかかるでしょう。

私自身、工学系出身ということもあり、光やデジタル画像など理系分野と関連する内容については、比較的入りやすいと感じました。

たなっきー
たなっきー

光や色を科学的に扱う内容もありますが、数学の試験のように複雑な計算を延々と解く資格ではありません。

また、色彩に関する知識は、自動車・鉄道・航空機・スマートフォン・ゲーム・アプリ・建築・家電・産業機械・日用品・食品・塗装など、さまざまな製品やサービスのデザインを考える際にも応用できる可能性があります。

まとめ

・色彩に関する専門知識を体系的に学べる
・3級・2級は比較的挑戦しやすい
・デザインやクリエイティブ分野などで知識を生かせる
・配色について説明するための知識が身につく
・イラストやWebデザイン、日常生活にも応用できる
・光や視覚など、理系分野とも関連する内容がある

ということをお話しさせていただきました。

3級・2級・1級と上位級になるほど、より専門的な内容が求められます。また、UC級では色のユニバーサルデザインについて学びます。独学でもその分勉強すれば頑張って充分合格できます。

また、UC級の今後ユニバーサルデザインなど色についての正しい知識を身に着け、学ぶことは、多様な色の見え方に配慮した情報表示やデザインを考えるきっかけにもなります。

ここでは、合格するための勉強法は省きましたが、今後、私自身の受検経験をもとに、それぞれの級の勉強法や参考書についても別記事で紹介したいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

以上、たなっきーでした!

参考文献

受検案内 合格への道 | 色彩検定協会/カラーコーディネーター

色彩検定とは | 色彩検定協会/カラーコーディネーター

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